行動が同じでも、信頼を得る人と得られない人
こんにちは、サードチャネルへようこそ!
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わたしは昨年、地方の中小企業から、世界的にも有名な外資系コンサルティングファームに転職しました。
なぜ、わたしのようなごく普通のサラリーマンが、ここまでハイレベルな企業に転職できたのか?
おそらく、ちょっとした心がけや思考の持ち方が、良い方向に作用したのだと分析しています。
それは、どのような心がけなのか? どのような思考の持ち方なのか?
具体的なことを記録したいと思い、ブログにまとめることにしました。
ブログに残す目的は、
- ① 自分自身の夢の続きを実現するため
- ② 私のふたりの息子たちのため
- ③ そして、世の中の同胞たちのため
それでは、どうぞ本文へ ↓↓
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今回は、信頼を得るための工夫についてお話します。
まったく同じ行動をしたとしても、良い影響が出るケースと、悪い影響が出るケースがあるとします。
もし選択できるなら、あなたはどちらを選択しますか?
もちろん「良い影響が出るケース」を選択しますよね。
たとえばこんなシーンを想像してみてください。
日曜日の朝食後、妻が掃除や選択に忙しくしている。
そこで、
Case 1. 自ら食器洗いを手伝う
Case 2. 妻に言われて食器洗いを手伝う
上記の2つは、「食器洗いをする」という行為そのものに違いはありません。
しかし、妻に与える印象はまったく異なります。
Case1 のように、自ら食器洗いを買って出た場合は、妻からの信頼が一気に上昇します。
それに対して、Case2 のように、妻に言われてから実行したのでは、妻からの信頼はまったく上昇しない結果となります。
それでは、どちらを選択するべきでしょうか?
このケースであれば、自ら食器洗いを手伝うべきですよね。
なぜなら、行動はまったく同じにもかかわらず、得られる信頼度が多いからです。
でも、実際はなかなかそんな行動が取れないですよね。
なぜでしょうか?
現実にはもっと都合のいいCase3が存在しているからだと思います。
Case 3. 放っておけば、妻が食器洗いを自分でやってくれる。
わたしは数年前から、できるだけCase1を選択するようにしてきました。
その結果、信頼度がぐんぐん上がり、とても居心地のいい生活を送ることができています。
何事にも変えがたい幸福感を得ることができました。
息子が年頃になったら、このブログを読ませなければならないとさえ考えています。
この信頼というものについて、わたしに教えてくれたのは、下記の書籍です。
・信頼学の教科書(中谷内一也)- 講談社現代新書
※実験結果などを数字を使ってわかりやすく説明してくれています
今回は夫婦間の信頼を例に出しましたが、ビジネスマン全員が読むべき良書だと思います。
読む人が増えれば増えるほど、世の中のピリピリ感が削減されると思います。
今の世の中は、信頼がお金に変わる時代でもあります。
一読することの将来価値は相当なものだと思います。
わたしはこの本に出会って、日々、先手先手を心がけるようになり、積極性を手に入れ、結果的には外資系コンサルティングファームへの転職にも少なからず良い影響を及ぼしてくれたと考えています。
そしてなにより、家族の幸福を手に入れることができました。
次の夢を手に入れるため、現在再読しています!